長富蓮実「その名は、ハスラー♪」
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15: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:30:16.34 ID:G9OiTGlK0

蓮実「大きなビルなんですね」

P「この中に、事務所もレッスン場も揃っている。寮は別の場所だが」

 一週間後、長富蓮実はやって来た。
 ふんわりとしたワンピースを着た彼女は、その雰囲気も相まって人目を惹く。今時のファッションとは一線を隔す、独特のセンスだ。
 それがよく似合っている。

蓮実「実は……ここに来る途中で、スカウトを名乗る人に声をかけられました」

 さすがに目が利く。
 これだけの可愛さと雰囲気を持った彼女だ、それは不思議ではない。

P「なんと答えたんですか?」

蓮実「いただいた名刺をお見せして、これからそこへ行くんです、と……」

P「先約を優先していただいて、感謝します」

蓮実「先に声をかけてくださったから来たわけではありませんよ? それに……まだアイドルになると決めたわけではありませんから」


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