38:名無しNIPPER
2019/12/30(月) 17:05:41.96 ID:Rq3LxGNQO
 千早「けどね、真美。私は変わる前の自分が大嫌い…なんてことはないのよ?」 
  
 真美「…」 
  
 千早「間違っていたかもしれない…迷惑もかけた…見当違いなことをした…思い返すと恥ずかしいことばかりよ…でもね?」 
39:名無しNIPPER
2019/12/30(月) 17:06:17.45 ID:Rq3LxGNQO
 千早「だからね、真美。あなたは変わりたいと思うのかもしれない。あなたたちの未来は希望でいっぱいだもの。誰だってドンドン変わっていきたいと思うわよ」 
  
 真美「希望でいっぱい…」 
  
 千早「けれどね、前に進むのはいいけれど、その時に、以前の自分を嫌いにならないで」 
40:名無しNIPPER
2019/12/30(月) 17:06:46.34 ID:Rq3LxGNQO
 千早「間違っているかもしれない、見当違いだったかもしれない、思い返すと恥ずかしいかもしれない…けどね、あなたは…真美はいつだって一生懸命だったはずよ?」 
  
 真美「一生…懸命…」 
  
41:名無しNIPPER
2019/12/30(月) 17:07:14.15 ID:Rq3LxGNQO
 千早「『双海亜美』としてデビューした時も、亜美と離れ離れのユニットになった時も、竜宮小町と対決した時も、あなたは一生懸命だったわ。それを否定なんて、たとえ真美自身にだってさせないわ」 
  
 真美「そっか…そーだよね…真美焦ってたかも…」 
42:名無しNIPPER
2019/12/30(月) 17:07:45.94 ID:Rq3LxGNQO
 P「おーい、千早!そろそろ…って真美?」 
  
 真美「兄ちゃん!」 
  
 P「どうしたんだ?こんなところで?」 
43:名無しNIPPER
2019/12/30(月) 17:08:19.65 ID:Rq3LxGNQO
 千早「えぇ、それでは私は準備して来ますね…真美?」 
  
 真美「え?」 
  
 千早「今のその顔、忘れちゃダメよ?」 
44:名無しNIPPER
2019/12/30(月) 17:08:55.44 ID:Rq3LxGNQO
 P「…すっかりお姉ちゃんだな」 
  
 真美「ね、変わったよね、千早お姉ちゃん」 
  
 P「うーん、どうだろうな。元々はああいう性格だったんじゃないか?」 
45:名無しNIPPER
2019/12/30(月) 17:09:31.44 ID:Rq3LxGNQO
 P「ま、それも最近だけどな。千早もどんどん成長していくなぁ…」 
  
 真美「千早お姉ちゃんも?」 
  
 P「そうだよ、千早もお前も、何なら律子やあずささんだって俺に言わせりゃ可能性の塊だよ」 
46:名無しNIPPER
2019/12/30(月) 17:10:02.64 ID:Rq3LxGNQO
 真美「ピヨちゃんは?」 
  
 P「小鳥さんは…うん、この話はやめておこう…」 
  
 真美「どうして?」 
47:名無しNIPPER
2019/12/30(月) 17:10:35.80 ID:Rq3LxGNQO
 真美「あ、あずさお姉ちゃんのバストもあれ以上に?」 
  
 P「それはそれで夢のある話だが…身体の成長なんてごく一部に過ぎない。考え方や思考はいつまでも成長していく。例え何かが衰えたって他の何かでカバーできるようになる」 
  
 真美「胸が萎んでも脚線美で勝負!とか?」 
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