佐久間まゆ「新年だって譲れません」渋谷凛「当たり前でしょ?」
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19: ◆5AkoLefT7E[saga]
2020/01/02(木) 23:57:45.78 ID:qm3eCark0

加蓮「ほらほら、ちゃんと最後まで聞いてあげて?」

凛「遺書ってA4かな?」

まゆ「もっと小さくてもいいんじゃないですかぁ?」

加蓮「聞けや」

乃々「か、加蓮さんも……言わないでいてくれたのに……すみません……」

加蓮「まあまあ、私のことはいいからさ」

乃々「はいぃ……」

凛「?」

乃々「その……もりくぼ……加蓮さんに……」

まゆ「?」

乃々「凛さんとまゆさんのことを……いろいろ……聞いてまして……ええと……趣味とか、好きなものとか……」

凛「え……?」

乃々「ほ、ほんとは、もりくぼひとりで考えなきゃいけないってわかってるんですけど……自信がなくて……その……」

乃々「あの、お弁当作る時とか、ユニット結成のお祝いを渡した時とか、本当はもりくぼじゃなくて加蓮さんのおかげで……」

乃々「ごめんなさい……ごめんなさい……」

加蓮「うんうん、よく言えたね」ナデナデ

乃々「うぅ……」

加蓮「乃々ちゃん、ひとりですっごく悩んでたんだよ? でも、どうしても、いつも優しくしてくれる凛とまゆにお返しがしたいって、私のとこに。まあ両方と仲良いっていったら私だよね〜」


美玲「そうだったのか……」

輝子「いい話だな……」


加蓮「で、そこのふたりはいつまで黙ってるの?」

凛「……」

まゆ「……」

加蓮「まったく……あれ?」

乃々「?」

加蓮「……」

凛「……」

まゆ「……」

加蓮「……死んでる」

乃々「えぇ……!?」




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