【禁書安価】垣根「ドミノ大会だと?」杠「頑張ろうね!」
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863: ◆ocnT.96ZZU[saga]
2020/01/14(火) 22:04:17.75 ID:EwL3dO1J0

〜初春の部屋〜


初春「まず率直に言えば、『幻想御手』には副作用があります」

垣根「!……やっぱりか」

初春「情報が隠蔽されていますが使用者は一週間経たない内に意識不明になっているようです」

垣根「それで開発者は?」

初春「木山春生…大脳医学の研究者です」

垣根「…レベルアッパーの原理は分かるか?」

初春「原理は分からないですけど、どうやら木山春生の脳波を音声ソフトにして流しているようです」

垣根「なぜ分かった?」

初春「バンクから探しました。脳波は人それぞれ全くの別物なため間違いはないかと」

垣根「よくやった。後は、俺が起きるまでに木山春生の場所を探し当てろ」

初春「もしかして……佐天さんですか?」

垣根「お前…アイツと知り合いだったか」

初春「佐天さんが垣根さんのことよく話してたので…」

垣根「そうか…だが勘違いするな。俺は俺のためにやるだけだ。レベルアッパーのデータ、そいつは幾分か使えそうじゃねぇか?」

初春「それでも…佐天さんの友人として嬉しいです。どうか助けてあげてください!」

垣根(佐天ねぇ…)

『そろそろ用事あるので、私は失礼しますね…』

垣根(あの時のアイツの顔は……)

垣根(俺が純粋だった時の……疑いを知らぬ希望を持った顔だったな…)

垣根「チッ…」



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