十咎ももこ「お〜い、調整屋」 みたま「・・・・・」
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◆LXjZXGUZxjdx
[sage saga]
2020/01/15(水) 22:14:11.29 ID:GSx2QBTX0
ももこ「だって・・・・。大事だろ、距離感とか・・・・」
みたま「距離感?」
ももこ「・・・・・調整屋は中立なんだろ」
みたま「うん。それがなに?」
ももこ「だから、あんまり特定の個人に肩入れするようになっちゃ良くないと思ってさ・・・・」
みたま「ああうん。なるほどね。だから距離感が大事なのね。分かったわ。それじゃちゅーするわね」ズイッ
ももこ「おっおいっ?!//// ま、待てって!//// 今のアタシの話聞いてたか?!」
みたま「うんうん聞いてる聞いてる」
みたま「つまり要約すると、ももこはわたしの事が大好きってことよね? それじゃちゅーするわね」ズイッ
ももこ「ちがっ、好きっておまっ・・・!/// そんなんじゃないっての! アタシはただ、お前が一人で使い魔も倒せないって聞いて、それが心配で放っておけなくて、それに調整屋が必要な皆ことも考えて―――」
みたま「はいはい。最初は心配で少し守ってあげるだけのつもりが、その心配な気持ちが大きくなってきて、そのうちその心配が愛おしさにだんだん変わってきてわたしが好きになっちゃったんでしょ分かってる分かってる」
ももこ「ああもうっ!/// 調整の時に見たなっ! 全部知っててからかってるのか・・・?!」
みたま「からかってなんかないわよ〜。ちゃんと真剣よ。だからももこも誤魔化さないで真剣になってほしいわ〜」
ももこ「はあ、もう・・・・。分かったよ、アタシの気持ちを知ってるんなら、もう誤魔化すのはやめる。お前の言う通りだ。もちろん、調整屋が傷付いたら皆が困るからってのはあるが・・・」
ももこ「それ以上に・・・アタシは・・・その・・・ま、まあ・・・特別に思ってるよ・・・調整屋の事・・・・・・////」
みたま「あら〜、意外と早く素直になったわね〜。それじゃわたしと結婚する?」
ももこ「でもだからと言って、今の距離感を変えるのはだめだ。よく考えてくれ。アタシとあんまり親密になったらお前が色々と困るだろ」
みたま「困る? わたしが? どうして?」
ももこ「例えばだけど、アタシと仲の悪い人・・・やちよさんみたいな人だ。そんな人相手と商売がやりにくくなったらどうなる? 商売がやりにくくなってグリーフシードが十分に手に入らなくなったりしたらまずいだろ」
みたま「それは考えすぎよ。それに、もしそうなったとして、困るのはむしろももこの方だと思うんだけど」
ももこ「アタシが? なんでだよ?」
みたま「それはぁ・・・。ひーみつっ♪」
ももこ「そうかよ・・・。はあっ・・・。なんでアタシは、掴みどころのないこんなやつのことが気になって仕方ないんだ・・・」
みたま「うっふふっ♪ きゃぴきゃぴぷりっぷりチョベリグコギャルの八雲みたまちゃんは罪な女なのよ〜♪」
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