男「僕の生徒は亜人だらけ」ミレイア「ろっ、六回目だからって嬉しくないんだからっ」
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872:名無しNIPPER[sage]
2021/02/16(火) 20:08:09.94 ID:iOzKdvRE0
一号「では参ります」

ロウェナ「ひゃあっ」

男「ロウェナさん!」

ヒヅキ「下がっていろ」

ガキギギギギギッ

一号「素敵な武器ですね」

ヒヅキ「それは、いったいなんだ」

男(ヒヅキさんが振るった刃を彼女はこともなげに手のひらで受け止めた)

男(見た目は人間にしか見えない。しかし刀を手のひらで受け止めるだなんて明らかに人間には不可能だ)

男(それにこの音は)

オー「武器を内蔵した義手や。一号の場合はローラーサンダ。といっても金属板だって削り取る強力なもんやけどな」」

ヒヅキ「………っ!」キィン

一号「あなた達には恨みしかありませんので、その素敵な顔を、削りはがします」シュッ

ヒヅキ「くっ、やりづらいな」

男(受け止められると刀が潰れる。それを嫌がったヒヅキさんはうまく切りかかれないでいた)

ロウェナ「どどど、どうしよ先生!」

男「君たちに危害を加える気はない。どうか武器を収めてくれないか?」

オー「危害を加える気はない?」

オー「やっぱあんたお人よしやなぁ。きっと自分は人を傷つけたことはない、自分は善人なんだって思ってるんやろうな」

オー「善人ならなんでわいらを助けんのや! なぁ、知らんかったとは言わせんで。だってワイとあんたはあそこで出会ったことがあるもんな」

男「それは」

オー「あんたは積極的に関わらないだけで他の悪魔と一緒や! まったく反吐が出る!」

オー「お前らみたいなんをぶちのめしたくてワイらは戦ってるんや! やったれ一号!!」

一号「イエス、サー」


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