ベル・クラネル「リリ、君は僕のものだ」リリルカ・アーデ「……はい」
1- 20
8:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/07(金) 00:54:33.78 ID:OKFL85SsO
「リリ、ちゃんと聞いてる?」
「ふぁい……なんれすかぁ?」
「ッ!? 僕がこんなに怒ってるのに!!」
「んあっ!?」

恍惚に浸っていると、またリードを引かれて。

「君はどうしてッ! どうしてそんなに!?」

ベル様が憤っています。どうしてでしょうか。

「どうしてそんなに、幸せそうなんだッ!?」

どうして。
どうしてって、どうして?
そんなことを聞く意味がわからない。

「しゅきだから……」
「ッ!?」
「ベル様のことが……大好きだから」
「リリ……!」
「だから、リリは……リリは……」

あなたに全てを捧げて、支配して欲しかった。

「リリ……こんなの、間違ってる……!」

間違っているだろうか。
ダンジョンの外でリリを躾るのは間違っているだろうか。それは時と場合によるだろう。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
20Res/19.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice