北条加蓮「Zzz...」高森藍子「加蓮ちゃんが寝ているカフェで」
1- 20
37:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/09(日) 18:55:20.23 ID:Gx6YTrES0
加蓮「一応Pさんに連絡しとこ。今からそっち行くね、っと」ポチポチ

藍子「では、行きましょうっ」

加蓮「行こっか。……あ、そうだ。そういえば聞きたかったことがあったんだけど」

藍子「? 何ですか?」

加蓮「藍子って今日どうしてここに来たの? 約束してた訳じゃないのに……」

藍子「う〜ん……。なんとなく、ですっ」

加蓮「なんとなくねぇ……」

藍子「お散歩をしていたら、そうだ、いつもの場所に行ってみようっ、って閃いて――」

藍子「ひょっとしたら、神様が教えてくれたのかもしれませんね。加蓮ちゃんが待っているよ、って!」

加蓮「神様はそんな優しい奴じゃないから」

藍子「でも、ここに来たら本当に加蓮ちゃんがいましたよ?」

加蓮「それは神様なんかじゃなくて、藍子が私――」

藍子「……私が、加蓮ちゃんを?」

加蓮「なんでもなーい。ほら、遅くならないうちにさっさと出るよっ」

藍子「わ、待って〜っ。お財布お財布……あっ、店員さん。はい、会計お願いしますっ。それと、クッキーも♪」


【おしまい】


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
37Res/28.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice