男「帰りのコンビニと、美味しい肉まんと、いつものギャル」
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106: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:54:58.64 ID:Iye83NiB0
でも、それじゃあおかしいじゃないか。

君はあの時確かに男子と歩いていた。

男「じゃ、じゃああの日……」
以下略 AAS



107: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:55:24.49 ID:Iye83NiB0
彼女は改まって。

女「あの日、私の後を追って来た男子が無理矢理ついてきたの」

ギャルちゃんは落とした肉まんを拾い上げる。
以下略 AAS



108: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:56:39.85 ID:Iye83NiB0
女「メガネくん、次の日いないし。ずっと来ないんだもん」

男「……」

女「私のこと、嫌いになったのかと思った」
以下略 AAS



109: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:57:12.50 ID:Iye83NiB0
女「メガネくんに話しかけたのはつい最近だけどさ。私のこと、コンビニで見たことあったでしょ?」

確かに、そうだ。

女「でも、最近はメガネくんと会うために来てたのにさ〜〜〜」
以下略 AAS



110: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:57:38.48 ID:Iye83NiB0
女「なんでずーっと顔出してくれなかったの」

顔を近づけてくる。凄い剣幕。

男「え、えと……」
以下略 AAS



111: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:58:17.95 ID:Iye83NiB0
女「会えない?」

男「……彼氏ができたと本当に思ったし」

僕は彼女の営業スマイルを見破れなかったし。
以下略 AAS



112: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:58:48.27 ID:Iye83NiB0
女「メガネくん、私のこと好きなんだね〜うんうん」

にしし、といつもの笑い声。

間違いなく茶化されている。
以下略 AAS



113: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 22:59:51.83 ID:Iye83NiB0
女「……」

男「……」

言ってしまった。
以下略 AAS



114: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 23:00:18.62 ID:Iye83NiB0
女「……にししっ」

彼女は、笑った。

女「メガネくん、それはどういう『好き』なの?」
以下略 AAS



115: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/02/18(火) 23:00:50.83 ID:Iye83NiB0
女「友達として? 恋人として?」

男「えっ、うっ……」

女「どうなのー?」
以下略 AAS



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