魔法学園で過ごす学生生活第2章 〜安価とコンマと時々ラブコメ〜
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◆50Z6EuXmS6
[saga]
2020/03/12(木) 22:26:49.43 ID:Ga7cETy50
フィニー「!あっち!聞こえます!」
クラウス「どんな声だ!?」
フィニー「人の声です!」
クラウス「オウヨ!」
(ブロロロ…)
レイン「A組の…大丈夫!?」
「ああ、レイン様…助けてください…メロが…プロシュート兄貴が…」
ペッシ「レインさん!頼む、助けてくれ!」
レイン「わかったわ。怪我人は2人だけ?」
ペッシ「ああ、そうみたいだ。俺たちをかばって…」
レイン「わかったわ、私に任せて。回復魔法も覚えてるから!」
クラウス「んで、何があったんだよ」
ペッシ「よくわかんねぇよ。突然何かが出てきて、魔バスが止まっちまってな」
ザルグ「何か…?」
キア「それが何か、わからなかったのよ」
フィニー「動物とか、でしょうか?」
プロシュート兄貴「動物…なんかじゃねえ」
フィニー「プロシュート兄貴さん!」
ペッシ「兄貴!大丈夫なんですか!?」
プロシュート兄貴「ああ…なんとかな」
レイン「割と危なかったと思うわよ…あのままほおっておいたら確実に死んでたわ」
ペッシ「うげ…」
プロシュート兄貴「アレは、間違いなく動物みたいなケダモノじゃねえ。人間みたいなやつらだ…」
フィニー「…」
テスラ「と、なるとやっぱり賊なのかな…」
プロシュート兄貴「魔バスも壊れちまってる…」
レイン「そうね…安価↓2…」
1.ここで待っていて
2.いったん大通りまで戻すわ
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