シングマン「我らは」高森藍子「復讐の天使ッ!」
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13: ◆A87DI5RwaU[saga]
2020/02/24(月) 01:34:29.58 ID:QS8Lc7rE0
藍子「………この程度ですか」
凛「なに!?」
藍子「貴方も薄々感じてるでしょ? 私の腕を引っ張っても、これ以上腕が伸びないことを」グググッ
凛「こ、こいつ!?」
〈な、なんと!? あーちゃん、腕挫十字固を極められたまま、左腕一本で倒立した!!〉
ガンマン「あの女、貧相な体つきのくせになんというパワーだ」
ミラージュマン「………いや、違う。あの細腕で渋谷凛を持ち上げたまま倒立するのは不可能だ。あれは単なるパワーだけではない! 何かがある!」
藍子「いい加減離れなさいッ!!」ブンッ!
凛「ぐっ!!」ズンッ!
〈あーちゃん! しぶりんをそのままマットへ叩きつけ腕挫十字固から逃れた!〉
藍子「とぁっ!!」
凛「ぐうっ!!」ガキィ!
〈そのまましぶりんを抱え上げジャンプ!! 空中でバックブリーカーに捉えた!!〉
凛「こ、こんな技外して……!!」ググッ!
藍子「おっとそうはさせません!!」
〈あーちゃんそのまま落下し始める! そ、その着地地点には……まさかっ!?〉
ガンマン「奴はお前の頭を鉄柱に叩きつけるつもりだ! 外せ!!」
凛「ふ、ふーーんっ!! ぐっ!? ご、ごほっ!!」
〈あーっと! 空中でしぶりんの腕を首に回して締め上げ、ジャイアントバックブリーカーにスイッチ!! 〉
ガンマン「ぐぬぬ、ジャイアントバックブリーカーとは……喉を徹底的に締め上げるつもりだな!!」
藍子「さっきの喉蹴りがまだ効いてる状態でこの技を外すのは不可能です! 行きます、高森藍子 必殺奥義!!」ゴゴゴゴゴッ!!
ミラージュマン「仁奈、見るなっ!!」サッ!
藍子「ショッキング・シャッターチャンスッ!!」
ガキィイイイインッ!!
凛「………ぁ」ベキッ
〈こ、この音……なに………?〉
ミラージュマン「渋谷凛の脳天が鉄柱に叩きつけられた音、さらにジャイアントバックブリーカーによって背骨に甚大なダメージが加わった音だ」
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