7: ◆L19fRVkAnc[saga]
2020/03/29(日) 13:16:16.50 ID:r89SSFA80
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その後肉塊人と何度もすれ違う。その全てが無害で意思疎通不能だった。
男「これは…」
やがて大きな部屋に辿り着く。ここまで辿ってきた透明なパイプはこの部屋にある巨大な機械に繋がり、そこに謎の肉を搬入していた。
ゴウン、ゴウン、ゴウン
先ほどから聞こえてきた駆動音はこの巨大な機械から発せられていた。手を触れると激しく震えており、中で何かの処理が行われていることを表していた
シュゴォォオオ
上部についている排煙管が煙を吐き出すと共に前面部についている開口部が開き、ここまで見てきた肉塊人が沢山這い出てくる
男「これが作っていたのか…」
何のために作られたのか分からない装置は今までにでもいくらでも見てきた
男「その中でも特に悪趣味なものだな」
既に誰か来ていたのかメモ書きが置いてあった。
「食用に適さず。悪いことは言わないからやめておけ、腹の中でも蠢いていて気持ちわりぃ」
男「…」
この部屋はいくつか通路が繋がっている。そのうち二つは下と上に繋がる階段が見える。
@肉塊人精製装置を破壊する
A上の階に行く
B下の階に行く
C階段の無い通路を行く
>>8
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