北条加蓮「藍子と」高森藍子「ちいさく気になるカフェで」
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20:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/29(日) 18:45:28.71 ID:Cfawr/4g0
加蓮「でもさ、真面目な話。そういうのって、何かの代表って感じがして格好いいと思う」

藍子「そうですね。そうやって期待されることは、嫌いじゃないです。……でも、ちょっぴりプレッシャーに感じちゃうかも?」

加蓮「期待に応えなきゃ、とか思っちゃう感じ?」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/29(日) 18:45:58.06 ID:Cfawr/4g0
加蓮「そのうち藍子にも、カフェの人から何か依頼が来たりするんじゃない?」

藍子「依頼……。病院からサンタさんになってほしいって依頼された、加蓮ちゃんみたいに?」

加蓮「そうそう。うちのカフェのことも紹介してくれー、とか、1日店員をやってほしい、みたいなの」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/29(日) 18:46:29.32 ID:Cfawr/4g0
藍子「番組で紹介した後に、お客さんが増えました、っていうお礼のお便りをもらうこともあって――」

藍子「私、アイドルとして何かいいものを紹介する時に、ちょっとだけ緊張してしまうんです。……緊張っていうより、肩の力が入っちゃうのかな?」

加蓮「ふふ。さっき言ってたね?」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/29(日) 18:46:58.29 ID:Cfawr/4g0
加蓮「半分は紹介してほしいって言われたってことは、もう半分は」

藍子「私がたまたま行って、よかったな、って思ったカフェなんです。あっ、もちろん、紹介する前に許可はもらっていますよ」

藍子「……、」
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/29(日) 18:47:28.53 ID:Cfawr/4g0
加蓮「例えば……。藍子がお散歩用のポーチがほしいって思って、雑貨屋に行ったとするね」

藍子「ふむふむ」

加蓮「あっ。行く前にネットで調べて、これいいな、って思ったのを決めてたって前提で」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/29(日) 18:47:58.50 ID:Cfawr/4g0
加蓮「例え話でそんなに喜ばれるのって逆に複雑なんだけど……。オフの日にぶらっとするくらいなら、言ってくれたらいくらでも付き合うよ?」

藍子「……いいんでしょうか?」

加蓮「そりゃ私がいいって言ってるんだし……。今更何に遠慮してるんだか」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/29(日) 18:48:28.53 ID:Cfawr/4g0
加蓮「例え話に戻るよ?」

藍子「はい。例え話ですね」

加蓮「藍子が……えーと、藍子と私が? テキトーにブラブラしてて、なんとなく見つけた雑貨屋に、なんとなく入ってみました」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/29(日) 18:48:59.94 ID:Cfawr/4g0
加蓮「藍子、そういう偶然の楽しさとかを見つけるのが得意だよね」

藍子「えへへ……。でも、面白いものを探しに行って見つけるのも、楽しいですよ?」

加蓮「はいはい、知ってる知ってる」
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/29(日) 18:49:30.40 ID:Cfawr/4g0
藍子「でも、ちょっぴり気になってたことが分かってすっきりしました。ありがとう、加蓮ちゃん――」

藍子「……、」

藍子「勉強になりました、加蓮ちゃん先生♪」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/29(日) 18:49:59.21 ID:Cfawr/4g0
……。

…………。

加蓮「そろそろ出る?」
以下略 AAS



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