【モバマス】凛・藍子「1・2・3で飛び込め!」
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2020/09/11(金) 21:19:11.60 ID:O+c1N9Zr0
  
 時子「仮説……?」 
  
 つかさ「もしガラル粒子が自然の産物ではなく、第三者から与えられたものだったとしたら?」 
  
910: ◆7P/ioTJZG.[saga]
2020/09/11(金) 21:20:37.25 ID:O+c1N9Zr0
  
 つかさ「別の生命体、というのも曖昧だし、裏付けなんて何もないから信用に値しない」 
  
 つかさ「じゃあポケモンはどうか。他のポケモンにも影響を与えるほどの莫大なエネルギーを持っているポケモンが存在するのか……」 
  
911: ◆7P/ioTJZG.[saga]
2020/09/11(金) 21:21:29.75 ID:O+c1N9Zr0
  
 時子「……それを考えてどうするの? まさか手なずける気?」 
  
 つかさ「やろうと思えばできるはずだぜ。時子サンのいた会社で作られていた、アレがあるならな」 
  
912: ◆7P/ioTJZG.[saga]
2020/09/11(金) 21:22:08.38 ID:O+c1N9Zr0
  
 時子「……社長は?」 
  
 つかさ「アタシはもう少し起きてるよ」 
  
913: ◆7P/ioTJZG.[saga]
2020/09/11(金) 21:23:02.92 ID:O+c1N9Zr0
  
 つかさ「……突然すまないな。アタシはガラル地方に籍を置くマクロコスモスのつかさだ」 
  
 つかさ「……ああ。アンタがそこそこ権威のある考古学者だということはネットで調べさせてもらった」 
  
914: ◆7P/ioTJZG.[saga]
2020/09/11(金) 21:24:57.15 ID:O+c1N9Zr0
  
  
 『世界が変わった日』 
  
  
915: ◆7P/ioTJZG.[saga]
2020/09/11(金) 21:26:25.51 ID:O+c1N9Zr0
  
 ??(……私はこの小さな町に唯一ある図書館で司書として働いている) 
  
 ??(女手一つで育った私に、母は理知的な人物になってほしいという望みを託した。それを図書館司書という形で叶えた私は、昨年からこの町に移り住み、新しい暮らしを始めた) 
  
916: ◆7P/ioTJZG.[saga]
2020/09/11(金) 21:26:58.92 ID:O+c1N9Zr0
  
 八百屋 
  
 ??「どうも」ガラッ 
  
917: ◆7P/ioTJZG.[saga]
2020/09/11(金) 21:27:32.77 ID:O+c1N9Zr0
  
 オヤジ「いいって。アンタが毎日話し相手になってくれてるおかげで、うちの親父のボケが進むのも遅れてるんだぜ」 
  
 ??「どうだか」フフッ 
  
918: ◆7P/ioTJZG.[saga]
2020/09/11(金) 21:28:21.89 ID:O+c1N9Zr0
  
 ゴォォォォォォォォ 
  
 ??「か、火事……だと!?」 
  
919: ◆7P/ioTJZG.[saga]
2020/09/11(金) 21:29:05.38 ID:O+c1N9Zr0
  
 町長「そ、そうじゃ! ――くんも早く逃げなさい!」 
  
 ??「町長! 消防隊は!?」 
  
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