【ナナシス】「ふたりの恋のうた」【はる☆ジカ】
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2: ◆HQmKQahCZs[sage]
2020/03/31(火) 21:01:00.68 ID:BbFVFFVY0
ルイ『私を呼んだかい?』

支配人『あっ、あなたは僕の心の中の八王子ルイ!』

ルイ『ふふっ。悩める子猫ちゃんがいるところに私は現れるのさ』

支配人『さすがルイ王子。でも、なんで』

支配人『瓶底眼鏡にジャージなんですか?』

ルイ『このナナスタの空間が私をそうさせるのさ』

支配人『はぁ………』

ハル「支配人さん? 支配人さーん」

ハル「返事がない?」

カジカ「それどころか意識がない?」

ルイ『若者よ。一つ教えてあげよう』

ルイ『どんな子猫ちゃんもメロメロにする呪文だ。それは―――』

支配人「はっ!」

ハル「あ、戻ってきました」

カジカ「それでその、支配人さん。お返事は………」

支配人「ハル、カジカ………」

ハル「はいっ!」

カジカ「お答えをお聞かせ願えますでしょうか!」

支配人「二人にズッキュン☆だよ」

ハル「わぁ! ってことは」

カジカ「オッケーってことですね!」

ギュッ

支配人「っ! そのふふふ、二人とも、今日はやけにアグレッシブブブ」

ハル「だって、私嬉しくて。嘘じゃないかなって。夢じゃないかなって。でも」

カジカ「支配人さんの腹筋の感触、胸板の感触でわかります。現実だって」

ハル「営業で鍛えた大腿筋、表情筋。支配人さんを構成する全てが」

カジカ「あなたの遺伝子が呼んでる」

支配人(さらにアドリブを繰り出してくるだと!? そんな)

支配人(なんて練習熱心なんだ!!)


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