【シンフォギア】少女「転生したから安価とコンマで月を破壊する」 女神「MDR」
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612:名無しNIPPER[sage]
2020/09/16(水) 08:27:41.27 ID:XpzxRvJJ0
3 翠が「響さんのことは任せてほしい、二人だけで話がしたい」と提案する


613:名無しNIPPER[sage]
2020/09/16(水) 18:46:33.84 ID:fWdEMdUg0
3 「立花さん、貴方にも大切な人がいる筈だ。改心する気の無かった悪役と大切な人、どっちが大事か考えてほしい」


614: ◆BT63SEH4KsDo[saga]
2020/09/17(木) 03:42:39.35 ID:8bDHADxn0
両手を強く握り締め、ぷるぷると震わせている響さん
その憤りは自身の行いの失敗に対するもの
こう言ってはなんですが、響さんが何かを成そうとして失敗してしまったのは何も今回が初めてではありません
では何故...それは、これまではその後悔をへいきへっちゃらと押し殺したり、それこそ未来さんに支えられてきたからでしょう

以下略 AAS



615:名無しNIPPER[sage]
2020/09/17(木) 04:11:40.80 ID:hgglvBH80
「初めて私が響さんと会った時のことを覚えてますか?」とまだ月を破壊する前の頃の話をする


616: ◆BT63SEH4KsDo[saga]
2020/09/20(日) 03:13:27.46 ID:h/Psk+SO0
樹海の様な内装を施されている深層世界
そこに置かれたとても場違い感のあるダイニングテーブルといくつかの椅子
昂った気持ちが落ち着いたのか再び着席していた響さんの正面の椅子に、私も腰を下ろしました

響「...」
以下略 AAS



617: ◆BT63SEH4KsDo[saga]
2020/09/20(日) 03:14:18.93 ID:h/Psk+SO0
逃げに逃げて、どこかの屋上で遂に限界が来て座り込んでしまうまで、それが一期一話なのだと気付けもしないほどでしたから、結構テンパっていたのだと今ならわかります
いえ、まぁその後もここで響さんの覚醒という原作に介入してしまっていいのかという葛藤があったのでギアを纏った事がなかったからという理由だけではなかったのですが

響「....初めて、だったの?」

以下略 AAS



618: ◆BT63SEH4KsDo[saga]
2020/09/20(日) 03:14:53.87 ID:h/Psk+SO0
翠「力があるのだから、後ろにいる誰かのことを守らなくちゃ...そんな風にギアを纏ったのがきっかけでしたから...今こうして生きていられるのは響さんのお陰ですね」

なんて、少し大袈裟だったでしょうか

響「...逆だよ、あの日助けられたのは私の方」
以下略 AAS



619: ◆BT63SEH4KsDo[saga]
2020/09/20(日) 03:15:30.94 ID:h/Psk+SO0
つい熱くなってしまいました
ふぅっと息を吐き、仕切り直します

翠「...私と会う前に、もう1人小さな女の子の事も助けようとしていましたよね?ノイズに追われ、ただでさえ逃げるのに身軽でいたいような状況で...おまけに私まで見つけて迷う事なく手を差し伸べて」

以下略 AAS



620:名無しNIPPER[sage]
2020/09/20(日) 03:55:27.41 ID:89BWyP8y0
「私が月を砕いたあの時、未来さんと約束したことがあるんです。『もう二度と響さんを裏切らない、ずっと響さんの側にいる』と」
「あの時の約束は私なりの贖罪だったのかもしれません。それでも、あの日からずっと貴女と過ごした今の私は、心から貴女を支えたいと思っています」
「ですからどうか、私と繋いだその手を信じてあげてください。その手は皆と手を繋ぐことが出来る貴女だけの特別な手だと」


621: ◆BT63SEH4KsDo[saga]
2020/09/22(火) 05:03:10.49 ID:DOHotV6x0
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