男「それは、宇宙の彼方」
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37: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/06/14(日) 16:50:57.85 ID:8BvEnJ7D0
 さっき、向かいのホームで見たのは、見間違えだったのか。

 しかし、さっき見たのは他人の空似なわけがない。

 間違いなく、彼女だった。
以下略 AAS



38: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/06/14(日) 16:52:34.08 ID:8BvEnJ7D0
男「……はぁ」

 一つ大きな溜息を吐いて、俺は身軽なスクールバッグを机横のフックに掛けた。

男「急にいなくなるよ。昨日相当心配したんだぞ。あと、これ」
以下略 AAS



39: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/06/14(日) 16:55:02.33 ID:8BvEnJ7D0
男「自分でやれよ」

女「……」

 感情の無い瞳が、こちらを見ている。
以下略 AAS



40: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/07/30(木) 09:29:05.91 ID:gxZgIaxX0
 ジッとしたまま、目を閉じている。

 どうすればいいんだ、これ。

男「……できた、ぞ?」
以下略 AAS



41: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/07/30(木) 09:30:06.15 ID:gxZgIaxX0
 確認を終えると、彼女は立ち上がる。

男「なんだ?」

女「……座る」
以下略 AAS



42: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/07/30(木) 09:33:51.25 ID:gxZgIaxX0
男「それで、どうした……っておい!?」

 突然、彼女は俺の膝の上に座った。

女「……」
以下略 AAS



43: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/07/30(木) 09:34:37.13 ID:gxZgIaxX0
男「……どけ」

女「……?」

 なんで首を傾げる。
以下略 AAS



44: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/11/02(月) 07:02:17.51 ID:puUo2L4o0
男「お前は何も知らないのか?! チャイムがなったら授業が始まるんだ!」

女「授業?」

男「もはやそこからわからないのか?! どうやって人生歩んできた!」
以下略 AAS



45: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/11/02(月) 07:04:06.47 ID:puUo2L4o0
姉「どうしてここに呼び出されたのですか?」

男「……」

 放課後、俺は指導室にやってきた。
以下略 AAS



46: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/11/02(月) 07:06:29.15 ID:puUo2L4o0
姉「それで、その娘は一緒に来なかったのですか?」

男「えっと……来るよう伝えたんですが、来てないです」

姉「連れてきなさい」
以下略 AAS



47: ◆qhZgDsXIyvBi[saga]
2020/11/02(月) 07:12:00.19 ID:puUo2L4o0
男「姉さん、来てました」

姉「ふむ……それでは、そこに座ってください」

 姉が指さした方に、椅子が二つ並んでいた。
以下略 AAS



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