北条加蓮「藍子と」高森藍子「アイドルのいるカフェで」
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24:名無しNIPPER[sage saga]
2020/04/26(日) 19:03:14.00 ID:237PaD0I0
加蓮「って、もう。今は藍子のことでしょ? 依頼人の気持ちの――あーはいはい、加蓮ちゃんの写真のことはまた今度ね」

加蓮「依頼人の気持ちが分からない、か。依頼人……。ここのカフェの店員さんもいるっぽいよね?」

藍子「そうですね……」

加蓮「……あんなに何回も話してるのに?」

藍子「だからこそ、かもしれません。……今回のPさん越しに届いた依頼って、コラムを書いてほしいってことと、テーマのことしか分かっていませんよね」

加蓮「そうだね」

藍子「それ以上が分からなくて。たとえば、どんなことを書いてほしいのかな、とか、何を求められてるのかな、とか――」

加蓮「ん……」

藍子「いつもは……例えばさっきお話したラジオの収録の時は、それがなんとなく分かるんです」

藍子「リスナーのみなさんからのお便りを読んだり、スタッフさんとお話したり……ううん、顔を見るだけで、今日はこういうことをすればいいのかな? って」

藍子「もちろん、全部が全部見抜けるって訳ではないんですけれど、でも、分かる時にはうまくいくことが多いから、できるだけ考えるようにしていて」


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