古澤頼子「高峯のあの事件簿・マスターピース」
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30: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2020/05/18(月) 20:55:09.32 ID:RS4SDFXO0
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清路警察署・ロビー

楓「忙しそうですね」

まゆ「のあさんはいるのでしょうか……」

片桐早苗「楓ちゃん!?どうしてここに!?」

片桐早苗
交通課所属。階級は巡査部長。慌ただしい署内の手伝いに駆り出されている。

楓「早苗さん、お久しぶりです」

早苗「そう言えば、遅いお正月休みだったわね。忙しいからまた後で!あー、どうして捜査資料がないのよ!」

まゆ「どうしたんですか……?」

早苗「さっき自首してきたの、傷害致死の容疑者が。こんなに忙しい時に来なくていいのに」

楓「目的が違います、罪の告白ではなく」

早苗「わかってる。身柄を保護されたいんでしょ、ダークヒーローから。島に帰る前に会いましょ!それじゃ!」

楓「わかりました。お気をつけて」

まゆ「ダークヒーロー……結果的に自首してきましたけど……」

楓「良い方法とは思えません」

まゆ「はい……のあさんが必死に探すのもわかります」

楓「まゆちゃん、留美さんのデスクに案内をお願いできますか?」

まゆ「留美さんのですか?」

楓「次に狙われる被害者がわかるかもしれません。留美さん、未解決事件の資料も保存していますから」

まゆ「はい、大丈夫ですよぉ」

楓「ありがとうございます」

まゆ「こちら、です」



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