古澤頼子「高峯のあの事件簿・マスターピース」
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95: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2020/05/18(月) 22:01:46.59 ID:RS4SDFXO0
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卯美田スカイニア・1階

のあ「……」

真奈美「のあ、お疲れ様」

のあ「真奈美、その顔……一発喰らったわね」

真奈美「不覚を取った。だが、負けていないぞ?」

のあ「当然よ」

真奈美「発砲音がしたが、誰も傷つけていないな?」

のあ「留美の銃を飛ばしたわ。古澤頼子を撃てば良かったのかしら」

真奈美「いいや、違う。のあが正しい」

のあ「そう言ってくれると、安心するわ。大和巡査部長は」

真奈美「むしろ、憑き物が取れたような顔をしていたな。犯行については認めた」

のあ「古澤頼子を助けたことについては」

真奈美「命を救いたいと自分が思ったからであります、と言っていた」

のあ「その様子だと古澤頼子は、指示していないわね。助けることを」

真奈美「そのようだ。彼女は話してくれるさ、おそらく」

のあ「そう、信じておくわ」

真奈美「最後の殺人は止めて、犯人は逮捕した。のあも一躍時の人だな」

のあ「やっと煩わしい記者を追い払えたわ。全くありがたくないわね」

真奈美「そうか。しばらくしたら、落ち着くさ」

のあ「そうね……家に引きこもるとしましょう」

楓「お疲れ様です」



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