貞子「来ーるー♪きっと来るー♪」男「うぐっ」バタッ
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14: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/20(水) 02:11:05.32 ID:Lnk6yJcR0
貞子(さて、そろそろ彼が帰ってきていてもおかしくない頃です)

貞子(さっさと呪い殺して次に行かなきゃ。今月の評価厳しいのに手間取らされちゃいましたし)

貞子(えーと、あの人のモニターは・・・・・・これか。よし、映像切り替えっと)
以下略 AAS



15: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/20(水) 02:12:31.96 ID:Lnk6yJcR0
貞子(さて、そろそろモニターの画面から出られますね)

貞子(・・・・・・やけに外が暗いですね。ですが、私にはそんなもの関係ありません)

貞子(私たちにとって暗闇は昼間も同然なのですから。さあ、泣き叫びなさい!)
以下略 AAS



16: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/20(水) 02:13:20.80 ID:Lnk6yJcR0
メリー「あいかわらずえぐいこと考えるの」

男「殺されたくないからしかたないだろ」

メリー「そうはいってもまさかモニターを窓の外にぶら下げるだなんて・・・・・・」
以下略 AAS



17: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/20(水) 02:14:41.94 ID:Lnk6yJcR0
貞子「えーと、外に出たら自由落下して下のアスファルトに頭から激突」

貞子「他の画面から出ようにも全部ぶら下げられてます」

貞子「映写媒体が小型化して持ち運びしやすくなったのが仇になりましたか。現代っ子め!」
以下略 AAS



18: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/20(水) 02:15:32.23 ID:Lnk6yJcR0
―1か月後―

メリー「男ー、ドブの臭いがしてきたのー」

男「よーし、じゃあまた吊り下げるかー」
以下略 AAS



19: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/20(水) 02:17:04.05 ID:Lnk6yJcR0
―1か月後―

男「お、なんか桃の香りがしてきた」

メリー「モニターから臭いを発してたら意味ないの。さっさと吊り下げるの」
以下略 AAS



20: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/20(水) 02:18:06.68 ID:Lnk6yJcR0
貞子『おねがいします!おねがいします!このままじゃほんとに生活できないんですって!ちゃんと身体もきれいにしますから!』

男「いや、なんていうか、その、人工呼吸されたことを思い出して、ね?もうあの臭いが頭から離れなくてね?」

メリー「ドブとヘドロと下水のミックスジュースの香りが肺の中に充満したらしいの。そりゃ呼吸も止まるの」
以下略 AAS



21: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/20(水) 02:20:42.43 ID:Lnk6yJcR0
貞子『お願いします!戸籍もないから生活保護も受けられないんです!来月の家賃を支払うお金も残ってないんです!私路頭に迷っちゃいますよぉ!』

メリー「流石に同じような身だったものとしてはかわいそうになってきたの」

男「じゃあメリーさんが出て行く?」
以下略 AAS



22: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/20(水) 02:22:13.77 ID:Lnk6yJcR0
貞子『おねがいします!愛人でいいですから!好きなように使ってもらっていいですからぁ!』

男「・・・・・・さすがにかわいそうになってきた」

メリー「男、それは勘違いなの。思い返してほしいの。か弱い私とちがってあいつは出てきたら速攻殺しに来るに決まってるの」
以下略 AAS



23: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/20(水) 02:23:29.96 ID:Lnk6yJcR0
貞子「というわけで、今日からお世話になります。よろしくおねがいしますね、男さん」

男「うん、よろしく」

メリー「お前の寝床はクローゼットなの!後から来たやつに人権は無いの!」
以下略 AAS



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