6: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/22(金) 21:51:55.36 ID:JojRsLGd0
 メリー「さて、今回の原因は誰だと思うの?」 
  
 貞子「トイレの前で失血・・・・・・赤い紙青い紙でしょうか?」 
  
 メリー「それならむしろよく生きてたの」 
  
 貞子「変ですね。あの人なら確実に仕留めると思うんですが・・・・・・」 
  
 メリー「仕留められてなくてよかったの。私らまとめて路頭に迷うのは勘弁なの」 
  
 貞子「・・・・・・私は最悪夜のお店で働くという選択肢もとれなくはないですが、メリーさんはそうもいきませんものね」 
  
 メリー「それはどういう意味で言ってるの?」 
  
 貞子「だって人形じゃないですか。使う穴がないでしょう?」 
  
 メリー「私はそんじょそこらの人形とは違うの!血の通った人形なの!全部あるの!じゃなきゃご飯なんか食べられないの!」 
  
 貞子「汗もかくしトイレにもいく。あなた本当人形なんですか?」 
  
 メリー「死体がよく言うの。言っておくけど私は元の人形時代から進化してるの。身体構造的には人間とほとんど変わらないの」 
  
 貞子「髪質とかは人形チックなんですけどねぇ」 
  
 メリー「あと100年もしたら人間らしくなるって知り合いの幽霊が言ってたの」 
  
 貞子「メリーちゃん、都市伝説になって日が浅いですしね」 
  
 メリー「少なくとも携帯電話の普及後って考えると仕方ないの。霊力が足りないの」 
  
 貞子「じゃあメリーちゃんはアンティークとして売った方がよさそうですね。私の生活の足しにしますから」 
  
 メリー「いーやーなーのー!私はもう物言わぬ人形に戻りたくないのー!てか、私の所有権はおまえにはないの!」 
  
 貞子「では誰に?」 
  
 メリー「養ってもらってる以上男にあるの。これはどうしようもないの」 
  
 貞子「せめて顔を赤らめたりすればもう少し弄りがいがありますのに」 
  
 メリー「お前は何を言ってるの」 
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