プロデューサーが死んでしまった西城樹里
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7: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2020/05/24(日) 01:12:20.08 ID:OM5qGz2c0

「樹里ちゃん、ここまで暑かったでしょ。お茶入れたからジュリチャン!?!?」

プロデューサーのお母さんがお茶を入れてくれた。ありがたいけど、この状況で来てほしくはなかった

「ちょっと!! 息子!! 息子の遺体に何をしているのあなた!! 樹里ちゃん!! 気でも狂った!?」

「狂ってるのは世界の方です!! 止めないでくださいお母さん!!」

「何をしようとしているの!? 死んだ息子の体に恨みとかあるの!?」

『母さんだから俺は死んでないって』

「いやああああああ!! また息子の声が聞こえるぅうううううううう!!!」

『お義母さま……プロデューサーさまがおっしゃる通り、まだ、体は生きております……』

「声が増えたぁああああああ!! いやああああああああああ!! 女の声ェ!!!!!!!!!」

「頼むからこれ以上アタシを混乱させねぇでくれ!!」

脇の下に腕を入れ、プロデューサーの遺体(仮)を引きづる

「いいんだな!? 本当に!? いいんだな!?」

『ええ…お願い、します…』

『やっちまえ樹里!!』

「息子ォおおお!!!!!!!」

「南無三!!」

もう色々と面倒になったので、全てに無視を決め込んでプロデューサーの遺体(仮)を投げた

『いまです……プロデューサーさま……!』

『おう!!』

すると、空に浮かんでいたプロデューサーの顔が地面に落ちた体に向かって跳んでいく。まばゆい光に包まれた後、眠っていた体が動き出した

「ああいたたたたたたたたた!!! 痛い!!!! 折れてる!! 色々と!!」

「本当に生き返った!?」

「息子がゾンビになったァーーーーーーーーー!?!?!」

おばさんはアタシの後ろで泡を吹いて気絶した。プロデューサーは下から「救急車を呼んでくれ」とアタシに叫んでいた

空の上の凛世は涙を流し、『本当によかった』と言っていた




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