モバP「19歳になった橘ありすに勝てない」
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5: ◆C2VTzcV58A[saga]
2020/05/31(日) 03:11:20.79 ID:zcfde6Ug0

2時間後


P「ただいま」

ありす「おかえりなさい。コーヒー淹れてあげましょうか」

P「ありがとう。実は期待してて缶コーヒー買ってこなかったんだ」

ありす「そういう勘だけは冴えてるの、私には真似できないところですね」

P「褒めてる?」

ありす「褒めてますよ。えらいえらい」

P「なんか棘が混ざってる気がするんだが」

ありす「素直じゃないのは性分なので。我慢してください」

P「開き直る強さを手に入れてしまったか」

ありす「自分を好きになれたってことですよ。はい、コーヒー」コト

P「それはそれはとてもいいことで」

ありす「なんか棘が混じってる気がします」

P「お似合いだろ?」

ありす「まったくですね」フフ

P「はは」

ありす「砂糖たっぷり入れちゃえ」

P「やめろ! 俺はブラックしか愛せないんだ!」

ありす「すみません仕返ししたかったので」

P「そういう負けず嫌いなところだけは一切変わってないな……」

ありす「ふふっ」

P「気品のある微笑みを浮かべても誤魔化せないぞ」

ありす「誤魔化すつもりもありませんし」ズズ

ありす「はぁ〜、コーヒーを飲むと癒されます」

P「カフェイン中毒一歩手前だな」

ありす「とっくの昔にライン越えてる人に言われても困ります」

P「ありすまでブラックコーヒー愛飲家になってしまうとは」

ありす「Pさんの真似をしているうちに、ハマっちゃいましたね」

P「昔はあんなにいちご大好きの甘党だったのに」

ありす「今でも甘党ですよ。味覚のストライクゾーンが広がっただけです」

P「……大人になったな」

ありす「はい。来年で法的にも大人です」

P「初めて会ってから7年。いろいろあったなぁ」

ありす「ありましたね」

P「ありすは年を追うごとに魅力的なアイドルに成長して、俺は加齢によって身体が軋みはじめ」

ありす「湿布でも貼ってあげましょうか?」

P「実はさっきから腰が痛くてさ」ハハ

ありす「仕方ないですね。持ってきます」


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