財団X職員「彼らの話をしよう」
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41: ◆p.eyw.Jp/YP0[saga]
2020/06/15(月) 15:32:42.60 ID:BcpzmbMY0
――1週間後

財団X職員(かくしてライダーキラーとその増殖体は無事捕獲され、検査部門に回された)

財団X職員(増殖体は俺が気絶している内に助太刀に入った同部署員『結城ジョージ』とデッドライオンが倒したそうだ)

財団X職員(結城とかいう奴に礼の一つも言ってやりたいが、忙しいらしく情報部の部屋には一向に現れない。まあ会った時でいいか。顔すらも分からんが)

財団X職員(デッドライオンは抉られた腹部を治療する為、数日休暇を取った。『ダメージの内に入らんわい』は強がりだったらしい)

財団X職員(ライダーキラー回収後の業務は書類整理くらいのもので大きな仕事は未だに情報部には回って来ない。ラクなもんだ)

財団X職員(俺も情報部の空気に馴れてきた。D棟にいた時と違って暇なのはたまに不安になるが……な)

財団X職員(――しかし今回の件、疑問が残る)

財団X職員(あのライダーキラーという生物。改造兵士と違って財団が一切知らなかった計画だった。当時の担当職員もその存在を一切知らされていないことも確認できた)

財団X職員(ショッカーの過去の計画に望月博士の研究物や異星生物の細胞を混ぜて一体何を目論んでいた? 試作品にしては手が込み過ぎている)

財団X職員(それに、地下研究所でライダーキラーが突然起動したのも――)

財団X職員(まあ一ヒラ職員に過ぎない俺が気にしても仕方がないか)

財団X職員(さて、仕事仕事……)

情報部部長「おつかれさま〜。コーヒー飲む?」

財団X職員「ええ、いただきます」

-To be continued…


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