武内P「ホモのショックで記憶が」
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5: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/06/27(土) 08:01:12.63 ID:6UUG/lssO
※ ※ ※



武内P「ハァ……ハァ……」

武内P(走って逃げだしたけど……今起こっていることは本当なんだろうか?)

ワイワイ、ガヤガヤ


武内P(ずいぶんと大きなオフィスビルだ。それにスーツ姿の社員らしき人の他に、アイドルでもおかしくない個性的な子たちも普通に歩いている)

由里子「ハァ……ハァ……何とか逃げ切れたけど、薄い本を何冊か落としてしまったじぇ」

武内P(今も窓ガラスに写っている私の顔……見慣れたモノより明らかに歳をとっている。それに先ほど新田さんが見せてくれたスマホは、私の知るスマホの数世代は先の物だった)

武内P(それでもまだ信じられない。何か私の手元に、今が平成何年かわかるものは……)ゴソゴソ

武内P「これは……!?」


免許証<令和〇年〇月〇日まで有効


武内P「アァアアア! 年号がァ!! 年号が変わっている!!」

由里子「手鬼!? 鬼滅の話だじぇ!?」

武内P「あ、貴方は……?」

由里子「ねえねえ、何の話をする? 鬼舞炭? 義炭(ぎゆたん)? 時炭? 宇善? 縁巌?」

武内P「え……え?」

由里子「ん、でもさっきのセリフからすると、手鬼推し? まさか……複数のむくつけき男の腕に、あんなことやこんなことをされたいという願望が!?」

武内P(気味が悪かった)

由里子「しょ〜がない。ここはユリユリが一肌脱ぐじぇ! 現実では無理だけど、まゆPの腕とかアレとかたくさん増やして――」





大西由里子
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