小美浪あすみ「仕方ねーな。アタシがひと肌脱いでやる」
1- 20
8:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/04(土) 04:01:20.07 ID:ybIwhY18O
「わかりました……もう好きにして下さい」
「おう。神妙にしな、後輩」

せめて何も見ないようにと思い、両手で顔を覆うと、恐らくスカートを捲り上げたと思われる衣擦れの音がして先輩の準備が整った。

「手、どけろ」
「やです」
「いいから、アタシの顔を見ろ」

強引に顔を覆う手を退けられて、目が合う。

「うう……先輩の意地悪」
「なんだ、また泣いてんのか?」
「だって、こんなのあんまりですよ……」
「お前、ほんとかわいいな」

俺の目尻を伝う涙を親指で拭うと、先輩は再び唇を重ねてきた。するとまた嬉しくなる。
何をされても良いと思える。まるで魔法だ。

「怖いか、後輩?」
「そりゃあ、怖いですよ……」
「じゃあ、キスしながらしてやるよ」

何をとはもう聞くまでもない。
というか、口を開く前に塞がれた。
そしてその時がきた。ジワリと尿が滴る。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
10Res/10.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice