312: ◆CpUz7d.S3o[saga]
2020/07/25(土) 20:19:49.70 ID:xP+SLu73o
画家「……」トントン
開拓者(画家は集中して釘を打っている。だがその手つきは危なっかしい)
開拓者(生産者も家政婦もいない今、俺が見ていなければ)
画家「ふぅ……」
開拓者「がんばってるな」
画家「開拓者さん。ご自分のDIYの方はいいんですか?」
開拓者「俺は日ごろからいろいろ作っているからな」
画家「開拓者さんから見て、私の動き、合ってましたか?」
開拓者「初心者にしてはかなり上手いと思うぞ」
画家「そ、そうですか?」
開拓者「本当だ。だが少し、ケガのリスクが高い持ち方をしていたのが気になった」
画家「ええっ」
開拓者「画家は指が大事だろう? 正しい持ち方をした方がいい」
画家「で、でしたら教えてください」
開拓者は画家の後ろから手を握り、指を打ちにくい持ち方と姿勢を教えた。
開拓者「材料をしっかり固定することが大事だ。あとは力の加減も大事だぞ」
画家「は、はいぃ……」
開拓者「どうした?」
画家「ちょっと……暑いです」
開拓者「おっと、すまん。密着しすぎてしまったな……」
画家「い、いえ! 教えてくれてありがとうございました」
画家「さすが開拓者さんです。私、なんだか上手くなったような気がします!」
開拓者「そ、そうか。良かった」
画家「は、はい」
二人はそわそわしながらテーブルを作った。
開拓者(画家との仲が深まった、か? 嫌われてなければいいのだが……)
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