342: ◆CpUz7d.S3o[saga]
2020/07/26(日) 23:29:23.35 ID:l2cq8O86o
画家「私も、もう26歳です」
画家「そろそろ夢を諦めて……結婚するか、父と兄の仕事を助けるか……しないといけません」
画家「私、この開拓に参加すれば、畑仕事に慣れたり、動物を克服できたり……」
画家「あわよくば、素敵な男性に出会えるかもと思ってたんです……」
画家「何言ってるんだろう、私」
画家「……ふ、不純ですよね。開拓を汚して、ごめんなさい」
開拓者「不純なものか」
開拓者「俺だって似たような理由でここにいるんだからな」
画家「えっ……?」
開拓者「この島の開拓は俺には役不足だ。目的は開拓ではなく、コミュニケーションにある」
開拓者「結果、妹と再会できたし、俺を慕っているらしい若者にも会えた」
開拓者「せっかく縁ができたんだ」
開拓者「お前が今後どうしたいのかは分からないが、俺にできることなら協力するから、遠慮なく頼ってくれ」
画家「……ありがとうございます」
画家「で、でしたら……あの…………。…………」ソワソワ
開拓者「……」
画家「わ、私と…………」
開拓者「……」
ガチャッ
船員「ただいまー!」
画家「ひゃっ!?」ビクン
船員「いやー、やっと雨やんだな!」
開拓者「貴様ぁ!」
船員「ど、どうした友人! らしくない剣幕だぞ!?」
画家「ほっ……」
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