366: ◆CpUz7d.S3o[saga]
2020/08/01(土) 20:21:03.70 ID:Swh41KkOo
生産者「おーい、開拓者〜」
船員「ん? 呼んでるぞ」
開拓者「どうした?」
生産者「今日もお仕事でしょ? はい、お弁当」
開拓者「おお。そういえば今朝からキッチンに灯りがついていたな」
開拓者「ありがとう」
生産者「苦手なものはなかったよね」
開拓者「ああ」
船員「うらやましいぜ。生産者さんってたしか名産品を使った料理のプロデュースもしてるんだろ?」
船員「絶対うまいぞ、それ」
生産者「あとで感想聞かせてね〜」
翌日。
開拓者「帰った。生産者はいるか?」
生産者「いるよー」
開拓者「弁当、すごく美味かったぞ」
生産者「腕を上げたでしょ〜」
開拓者「そりゃあな。お前、昔はなんでも丸焼きにしてただろ」
開拓者「しかし変だな。どこか懐かしい味がした」
生産者「覚えてる? 開拓団の保母のおばさん。あの人の味を研究して再現したの」
開拓者「そうか……これが俺にとっての『実家の味』だったか」
生産者「気に入ったなら、これから毎日作ってあげてもいいよ〜」
開拓者「そういう提案は俺じゃなく、将来の旦那にしてあげろよ」
生産者「ん〜。いい人いないんだよね〜」
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