658: ◆CpUz7d.S3o[saga]
2020/08/25(火) 01:01:33.49 ID:rNyH+utzo
使者「これは熱い! まるで砂漠に沸いた温泉のよう!」
代理人「火傷するほどじゃないから実況席にもすり抜けてくるのか!」
使者「ええ、魔法バリアの換気性能が裏目に出ましたね」
超能力者「今ので終わりか?」
弟子(くそっ……)
超能力者の精神は強靭だ。
ただ吹雪を再現した程度では、雪山の恐怖に心を縛られはしない。
しかし、わずかな油断を生んだ。
念動力による押さえつけが途切れたのだ。
弟子はそのチャンスを逃さず、走り寄る。
弟子(この一撃で決める……!)
槍の柄の中央を持ち、大きく後ろに引く、槍投げの構え。
それを見た超能力者はいつものようにテレポートをした。
この時、テレポート先を念じることにより、念波が発生する。
通常の思考よりも強い念波は、テレパシストにはしっかりと伝わるのだ。
しかしすでに重心を後ろに引き、あとは投げるだけの体勢。
ではどうするか。
ここでも気功の出番だ。
弟子は気を移動させて軸足を中心にぐるりと回転し、勢いを殺さずに槍投げの方向を変更。
驚愕の表情を浮かべる超能力者に向けて、槍を構えた腕を全力で振りぬいた……。
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