413: ◆JK0uF1b7Y.[saga]
2020/07/20(月) 19:56:39.29 ID:gnMtmpR1O
変わらない景色。
一定の間隔を保ち並ぶ街灯が、ただ流れていく。
学校から暫く歩き
その明かりも点ほどとなると、気温が大分下がってきた。
闇に飲まれた土地に近付いているのだから当然だろう。
やがて、見晴らしの良い丘まで上がった所で学校とは反対の横の方に大きな城壁が見えてきた。
その上を見回りの明かりがユラユラ動いている。
あの向こうがこの世界の果てだ。
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