869: ◆JK0uF1b7Y.[saga]
2020/11/25(水) 00:55:51.46 ID:M+fzZWWbO
レオンは誰かと話していた。
相手は3年生の様だ。
「…と言う訳で、君のように恵まれた体格を持ったからにはバスケをするべきだと思うんさ」
「いや、寧ろしないのはその身体への、世界への冒涜だ!」
3年生は身振り手振り激しく何やらレオンを説得していた。
レオン「ローエンさん…もしかしてこれクラブ勧誘ですか…?」
ローエン「いやそうだけど…気付くの遅くないかお前!?」
ローエンが驚いたように立ちあがる。
セシル「あら、クラブ勧誘」
横を見るとセシル先生が立っていた。
注文が終わったようで
手には飲み物の乗った盆を持っている。
ローエン「まぁなんでもいいや…早くこの入部届けを書くんさレオン君!!」
セシル「勧誘会前に熱心ですね」
ローエン「ゲッ…」
セシル先生が声を掛けると
ローエンは固まった。
セシル「勧誘会前の勧誘はルール違反ですよ。事情は知りませんが、大広間で準備をしていなくても良いのですか?」
ローエン「ははは…コイツ、光属性だったから今の内にツバ付けとこうと思いまして……すみません」
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