エーミール「そうかそうか、つまり君はそんなやつなんだなッッッ!」
1- 20
27:名無しNIPPER[saga]
2020/07/12(日) 12:31:14.57 ID:I1u0gJJC0
ぼく「こ、これが……ヤママユガ……ッ!」


ヤママユガは展翅板に止められていた。

ぼくはその上にかがんで、毛の生えた赤茶色の触角や、優雅で、はてしなく微妙な色をした羽のふちや、
下羽の内側のふちにある細い羊毛のような毛などを残らず、間近から眺めた。



たとえるなら、女性の、いわゆる大切な部分を想像でしか知らなかった“うぶ”な少年が、
生まれて初めてそれをもろに見てしまった時のような気分であった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
51Res/22.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice