タツマキ「このハゲも一緒に暮らすから」ブブキ「はあっ!?」
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7:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/24(金) 21:59:09.65 ID:5NhpqbcGO
「ただいま」
「あ、お姉ちゃん。おかえりなさい」
「おせーよ!」

それからしばらくして姉が帰宅した。
不満を口にするのは腹ペコのサイタマだ。
完成した料理の匂いを嗅ぎつけてキッチンに現れた彼に対し、私が姉が帰宅するまで待つように言うと、サイタマは文句を言いつつもきちんと待っていた。

しかし、いい加減我慢の限界だったらしく、姉に対して恨み言を連ねる。

「どこほっつき歩ってたんだよ! こっちは腹減って死にそうだっての!!」
「うるさいわね。私だってお腹空いたわよ」

良かった。外食はしていないらしい。
それならば、料理は無駄にはなるまい。
口喧嘩を聞きつつ、食卓に料理を並べる。

「ごめん、お姉ちゃん。勝手に食材を使っちゃって。もし良かったら、食べてみて」

次々と出される料理に、姉は目を丸くして。

「流石は私の妹。好みを知り尽くしているわね。謝罪は不要よ。ありがとね、ブブキ」

久しぶりに見た姉の笑顔に、今日一日の理不尽さや横暴さを忘れてしまうほどの喜びを、私は感じた。


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