高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「1時間だけのカフェで」
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5:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/23(日) 19:00:36.77 ID:JFe/mPB/0
藍子「う〜……。そわそわする〜……。そういえば、以前、加蓮ちゃんにも似たことがありましたよね」

加蓮「あったねー。私の時は30分だっけ? ホントに急な撮影が入ったってヤツ」

藍子「懐かしいなぁ。そっか。あの時の加蓮ちゃんの気持ちって、こういうことだったんですねっ」

加蓮「……私、そこまでそわそわしてた覚えないんだけど」

藍子「そうでしたっけ」

加蓮「どっちかっていうと藍子に悪いなーって思ったり、あとお母さんにイライラしてたんじゃなかったっけ。あの時の私」

藍子「う〜ん……。加蓮ちゃんは、はしゃいでいましたけれど……。そうそう。ドラマでの、自分の役について嬉しそうにお話してましたっ」

加蓮「そうだったかなぁ。覚えてないや」

藍子「加蓮ちゃん、ずっと大忙しですもんね。しょうがないです」

加蓮「1つ1つのことは大切にしてるつもりだけど、時間の流れが早すぎて……。大切なものを抱え込むだけで、精一杯だよ。私」

加蓮「もし私が零しちゃってたら、藍子が拾って、どこかにしまってあげててね」

藍子「はい。大丈夫、覚えていますよ。加蓮ちゃんの……嬉しそうにお話する表情っ。あとは、すっごく充実しているって言った時の、加蓮ちゃんの弾んだ声も――」

加蓮「やっぱいいや。全部捨てて」

藍子「そんなことできませんよ〜」


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