5: ◆PknhD1Oqxw[saga]
2020/09/10(木) 00:43:30.33 ID:dDCR230O0
 それらの作品群は百合子さんが太鼓判を押すだけあってとても面白い作品ばかりだった。 
  
 “憧れのカレとドキドキデート“ ”意中のあの人と二人きり“ 
  
 ……恋なんて自分にはどこか縁遠いものだと感じていたけど自分もいつかこんな恋愛をするのだろうか 
  
 といつかの未来を思い描いたとき、相手役として思い浮かんだのはプロデューサーさんの顔だった。 
  
 あんな頼りない人のことなんて別にどうも思ってない、と否定してみるものの、 
  
 一度意識し始めてしまったが最後、「好きかも?」が「好き」に変わるまでそう時間はかからなかった。 
  
  
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