高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「いつものカフェで」
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7:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/20(日) 18:57:31.46 ID:9pxaDD8P0
藍子「……ふふっ」

加蓮「ん、なんかシリアスモードの気配」

藍子「分かるんですか?」
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/20(日) 18:58:01.61 ID:9pxaDD8P0
藍子「ご、ごほんっ。こういう時は、何か注文をして気分を変えましょう。加蓮ちゃんは何がいい?」

加蓮「何にしよっかなー。ハロウィン限定メニューは……残念、まだみたい」

藍子「10月に入ってからかな? でも最近、事務所でもそろそろハロウィンに向けて準備しようってムードになっていますよね」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/20(日) 18:58:31.49 ID:9pxaDD8P0
加蓮「流行は取り入れていかなきゃ。発信側っていうのは持ち回りになりがちだし、いつだって私が発信源になるとは限らないもんね」

藍子「……すごい」

加蓮「え? ……あー……んー、なんだろ。役割的な……。やってたら分かるってヤツだよ」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/20(日) 18:59:01.05 ID:9pxaDD8P0
加蓮「……こーいう話をすると、加蓮ちゃんと藍子ちゃんは違うんですってなるから好きじゃないんだけどなぁ」

藍子「あ〜……」

加蓮「違う人間なんだけどね?」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/20(日) 18:59:31.24 ID:9pxaDD8P0
加蓮「気分を変える気分」

藍子「では、その気持ちも変えてしまうために、注文をしましょう」

加蓮「気分を変える気分を変える気分?」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/20(日) 19:00:03.30 ID:9pxaDD8P0
……。

…………。

加蓮「あー……」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/20(日) 19:00:31.14 ID:9pxaDD8P0
加蓮「名前は思いつかなかったけど、そういう感じの。要は、藍子ちゃんをたくさん知ってもらおうとか、そういう行動を心がける――心がけるって言ったらカタいね。藍子には、少しだけそうしてもらおうっていう計画」

藍子「なるほど〜……。加蓮ちゃん、私はどうしたらいいですか?」

加蓮「それを昨日、移動時間中とか帰ってからとかにちょっとずつ考えてきたんだけど……」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/20(日) 19:01:01.45 ID:9pxaDD8P0
藍子「あはは……。店員さんが、珍しい顔をして見ていますよ」

加蓮「……珍しいって、何が?」

藍子「たぶん、加蓮ちゃんがぐんにゃりとなっていることがじゃないでしょうか。ですよね、店員さんっ」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/20(日) 19:01:32.02 ID:9pxaDD8P0
加蓮「藍子だって常時誰かを誘惑してるようなものじゃん」

藍子「私、そんなにいやらしい子じゃありませんっ!」

加蓮「やらしんだー。目を離せなくさせることだけが誘惑じゃないんだよ? それこぞ杏ちゃんみたいに、だらけさせたり休憩させるのも誘惑の1つ。なのに藍子ってば……ねぇ?」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/20(日) 19:02:02.33 ID:9pxaDD8P0
加蓮「あははっ。コーヒー、いただきます♪ ……んっ。香りも味もいつも通り。シックな大人って感じだね。ほら、藍子も飲みなさいよ。飲んで、いつもの自分を取り戻そ?」

藍子「……」ズズ

藍子「……ふうっ♪ すぅ〜、はぁ〜……。よしっ。これでもう、加蓮ちゃんの……ゆうわく? には、負けませんから!」
以下略 AAS



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