望月聖「台風の夜、心臓の音」
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16: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2020/09/20(日) 22:31:37.55 ID:8MIOg9Ye0
12 斉藤洋子、健康優良

ほたる「ふぅ……」

聖「はー……」

洋子「やっぱり、暑いね」

ネネ「窓を開けるわけにも行きませんから」

ほたる「外が暑いんでしょうか……」

洋子「ごめん!私が体温高いばっかりに室温が!」

聖「それが原因……じゃないと思う……」

洋子「ほら、触ってみて」

ネネ「失礼します、あったかいですね…それとすべすべ」

ほたる「本当です……ひゃっ」

聖「ほたるは冷たい……」

ほたる「急に触られると……びっくりします」

洋子「ほたるちゃんと聖ちゃんはひんやりしてるね。やっぱり」

ネネ「汗をかいてますね、タオルをどうぞ」

ほたる「ありがとうございます……」

ネネ「2人とも顔がちょっと赤いですね」

洋子「見るからに暑さに弱そうだもんね。それに、肌が白いから赤くなると目立つ」

聖「私、寒い村で産まれて……」

ほたる「私は体質だと……思います」

洋子「ネネちゃんは平気?」

ネネ「北に登らないと、群馬は暑いんですよ」

洋子「福岡も暑いよー、やっぱり西の方と比べちゃうと首都圏は涼しいよね」

聖「そうなんだ……」

ネネ「うちわであおぎましょうか?」

洋子「こういう時のお助けボックス!ライト貸して?」

ほたる「はい……どうぞ」

洋子「何かないかな……あ、便利なのがあった。ほたるちゃん、使って」

ほたる「これは……フェイスシート?」

洋子「聖ちゃんもどうぞ。首筋を拭くといいよ」

聖「ありがとう……あっ、冷たい……」

ほたる「拭いたところがひんやりします……」

ネネ「私も貰っていいですか?」

洋子「もちろん。汗も拭けて、涼しい感じもして、一石二鳥!」

ネネ「本当にひんやりしますね」

洋子「最近こういうのもあるんだよね。オデコに貼る解熱シートもあるから、はい、オデコ出して」

ほたる「あっ……はい」

聖「冷たい……洋子さん、ありがとう」

洋子「2人とも顔も小さくて、本当に妖精さんみたいだね……子供用なのにぴったり」



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