国王「魔王を倒した勇者は、もう用済みだから始末する」
↓ 1- 覧 板 20
9:名無しNIPPER[saga]
2020/10/04(日) 17:06:02.08 ID:94WxL4cC0
国王「おぬしにとって、剣は“己の力をセーブするための道具”に過ぎなかった」

国王「たとえ、それが伝説の剣であっても……違うかね？」

勇者「……よくお分かりになられましたね」

国王「今の剣の振り方を見れば、一目瞭然だ」

国王「たとえるなら、山よりも大きい大巨人が――」

国王「わざわざちィ〜さなナイフで敵を刺そうとするような、不自然さが感じられた」

国王「ようするに、おぬしにとって剣は足かせに過ぎなかったということだ」

国王「しかし、こうして剣も砕けた」

国王「存分にやり合おうではないか、素手同士で！」

勇者「……望むところです！」

<<前のレス[*]｜次のレス[#]>>
40Res/18.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice