41: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:26:41.80 ID:2aSI5GVy0
幕が下りても会場は大盛り上がりだった。
俺は胸を撫でおろす。
社長「お疲れ様。舞台は大成功だね」
P「桃子たちのおかげですよ」
社長「キミの台本あってこそ、とは思うよ。そしてこの劇場も最高の最後を迎えることができた」
人が集まったからこそ、取り壊しがキャンセルになる、というのはまぁ……無理だったか。
社長「それで桃子君に渡してほしいモノがあるんだけどね」
P「なんでしょう」
社長「私がツテのある事務所への紹介状だ。桃子君の才能を小さな劇場で終わらせるのはもったいない。この紹介状で桃子君の俳優としての道が開かれるだろう」
P「こ、これって超有名な事務所じゃないですか!?」
社長「今は一線を退いた身ではあるが、そこで社長業をやっていたんだよ。今は従弟の順二朗に任せてるがね」
P「す、すごい」
社長「この紹介状で桃子君の環境は大きく変わる。皮肉なことだが、今日の舞台で演じた普通の小学生にはもうなれないかもしれない。だからこれを桃子君に渡すか否かはキミに任せるよ」
P「わ、分かりました」
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