高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「人から離れたカフェで」
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14:名無しNIPPER[sage saga]
2020/10/25(日) 18:53:54.59 ID:rUepDosI0
加蓮「……いいや。とにかく……慣れてる筈なのに、いざこうなるとちょっと寂しいね」

藍子「……、」

加蓮「ふふっ。今日は藍子の隣に座っちゃおうかな? あ、でも他に誰も――店員さん以外誰も見てない場所でって、ちょっと特別感が過ぎちゃうか。重いね」

藍子「ううん。加蓮ちゃんが来たいなら、いつでも来ていいですよ」

加蓮「はいはい、そーいうのいいから」

藍子「本当ですからね〜」

加蓮「分かった分かった。ハァ……」

藍子「……、」ミワタス

藍子「……最初は、加蓮ちゃんが落ち着かなくて、そわそわしていたのって……加蓮ちゃんってやっぱり、静かなところが苦手だからかな? って、思ったんですけれど――」

加蓮「んー?」

藍子「こうして見渡してみると、私も、なんだかその気持ち分かります。少し……寂しいですよね」

藍子「ううん。寂しいって言うより、なんだか慣れないような……。変な気持ちです」

加蓮「そうそう、そんな感じ! そう、何故か慣れてない感じになるの。さっきは寂しいって言ったけど、ホントは寂しいんじゃないからね?」

藍子「だから、寂しいのではなくて、慣れてない感じだって言ってますよ〜」


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