高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「人から離れたカフェで」
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3:名無しNIPPER[sage saga]
2020/10/25(日) 18:46:24.28 ID:rUepDosI0
加蓮「藍子のいる休憩時間、か。なんだかそれって、温泉みたいだね」

藍子「……温泉?」

加蓮「うん。藍子のいる休憩時間って言葉が、まず思い浮かぶでしょ?」

藍子「ふんふん」

加蓮「ゲームのキャラクターみたいに一瞬で回復するんじゃなくて、じわじわ回復していくような……そういう感じだと思うんだよね」

藍子「そういう魔法も、ゲームにあるみたいですよ」

加蓮「あ、そうなんだ。あーなんか紗南ちゃんがやってるの見たことあるー。いろいろ自分達を強化してって、それから攻撃してくんだっけ」

藍子「あんまり詳しいことはわかりませんけれど……前に、反撃開始〜! って楽しそうに言っていたのは、覚えてますっ」

加蓮「そういうゲームに藍子がいたら、魔法とか使わなくてもちょっとずつ回復してくれそうだね」

藍子「じゃあ、加蓮ちゃんがいたら……う〜ん。なんだか、こう……相手を、じわじわと苦しめたりしそう……?」

加蓮「それだと敵キャラじゃん! でもそれっぽいけどね」

藍子「でも、ときどき凄く強い魔法を撃つんですっ。相手のスキを見計らったりして……そういうのが得意そうですよねっ」

加蓮「それは否定しない。今もこうして、藍子の隙を窺ってる訳だし?」

藍子「ここはゲームの世界じゃありません……」


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