モバP「完璧なプロデューサーだからな」
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22:名無しNIPPER[saga]
2020/11/25(水) 17:40:49.11 ID:y22fAio70
モバPの自宅


モバP「………」

以下略 AAS



23:名無しNIPPER[saga]
2020/11/25(水) 17:41:17.02 ID:y22fAio70
モバP「……11月25日……最低最悪な日だ」

モバP「こんな気持ちになったのは、プロデューサーやっててはじめてかもな」


以下略 AAS



24:名無しNIPPER[saga]
2020/11/25(水) 17:41:54.81 ID:y22fAio70
ガチャッ

モバP「……川島さん」

瑞樹「はぁ……はぁ……プロデューサー君……は、走りすぎたわ……お願い、水をちょうだい……」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[saga]
2020/11/25(水) 17:42:28.03 ID:y22fAio70
モバP「……常務から、俺は完璧なプロデューサーじゃない、と言われた」

モバP「その後、すぐに「完璧じゃない方がよかった」って言い直されましたよ」

モバP「その意味を、ずっと考えていたところです」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[saga]
2020/11/25(水) 17:43:02.87 ID:y22fAio70
モバP「そんな……わからない、わからないですよ……」

モバP「俺は、今までアイドルのために必死にやってきた。結果も出した」

モバP「アイドルたちにだって、信頼されているはずだ……」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[saga]
2020/11/25(水) 17:43:33.16 ID:y22fAio70
瑞樹「……ねえ、プロデューサー君、朝、私が出したクイズ、覚えている?」

モバP「クイズ……?」

瑞樹「あなたにクイズを出したじゃない。内容、忘れちゃった?」
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[saga]
2020/11/25(水) 17:44:04.88 ID:y22fAio70
モバP(なんでこの日なんだろう、去年は何があったかな)

モバP(日付まで指定されているんだ。そう考えるには時間はかからなかった)

モバP(目の前の彼女がまだ笑っていれているうちに、この考えに至れてよかった)
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[saga]
2020/11/25(水) 17:44:42.45 ID:y22fAio70
モバP(ピースを1つでもはめることができれば、後は簡単だ)


モバP(どうして、大切なアイドルのひとりである川島さんの誕生日を忘れてた?答えは俺が完璧なプロデューサーになろうとしたからだ)

以下略 AAS



30:名無しNIPPER[saga]
2020/11/25(水) 17:45:13.79 ID:y22fAio70
モバP「おととい、忍を落ち着かせる時、俺はあいつのまんこをいじっているはずなのに勃起もせず、ライブが成功するようにとしか考えていなかった」

モバP「帰ってきたあいつに、ギューもしてやれない、頭も撫でてやれない。忍が泣いていたのは、ライブ成功が嬉しかったからだけじゃなかったんだ」

モバP「千秋に至ってはさ、口に出して気持ちを伝えてくれた。俺も自分にとってはかけがえのない存在だって」
以下略 AAS



31:名無しNIPPER[saga]
2020/11/25(水) 17:45:41.34 ID:y22fAio70
モバP「完璧なプロデューサーだからって、仕事に打ち込みすぎて、目の前のことでいっぱいいっぱいになって」

モバP「アイドルたちの気持ちを考える余裕も、コミュニケーションに応じる余裕もなくなったんだ」

モバP「そして、去年、あんなに盛大に祝って、お酒が飲める川島さんと佐藤で朝まで飲み明かした、川島さんの誕生日のことまで忘れて……」
以下略 AAS



32:名無しNIPPER[saga]
2020/11/25(水) 17:46:10.58 ID:y22fAio70
瑞樹「きっとそれが、プロデューサーとしてもあるべき姿なんだと思う」

瑞樹「でも、私たち、私たちアイドルにとっては、きっとあるべき姿じゃなかったんだわ」

瑞樹「だって、アイドルでいる間、ずっとあなたから愛されセクハラされ、それでもみんなあなたが大好きだったんだから」
以下略 AAS



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