御園かりん「お前の心を盗むのだ!」
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30: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2020/11/29(日) 18:18:18.37 ID:F2WpVU4e0

樹里「おい、環境が良くなったからって かりんちゃんに色目使ってんじゃねーぞチャーゴリ。早くかりんちゃんを樹里サマに渡しな。今ならミディアムレアで我慢してやる」

ももこ「事情は知らないが、こんなにおびえてる子を簡単に渡せるわけが無いだろ。今すぐ消えんのなら防御無視ブラストコンボは勘弁してやる」

みたま「わたしが手伝ってもできないわよぉ」


うい「かりんさーんっ!」

十七夜「画伯無事かっ?!」

やちよ「御園さん! 私の胸に抱かれて泣いて!」


ももこ「おっ、やちよさんたちが来たのか。これで多勢に無勢だな。もうお前に勝ち目はない。おとなしく引き返すのが身のためじゃないk―――」


十七夜「おいっ、十咎、これはどういうことだ。何故貴様が画伯を懐に抱いている? 返答次第ではお尻ペンペンじゃ済まんぞ」ヒュッ ヒュッ

やちよ「私の金魚の糞で甘えん坊のももこちゃんのくせに、なんでおいしい所だけ持って行こうとしているの? 躾が足りなかったかしら?」ギラッ...

うい「ももこさん! わたしのかりんさんを取らないで! ももこさん相手でも、わたしは一番強い攻撃で戦うよ!」ツバメェ


ももこ「うぇへえっ?! アンタら味方じゃないの?! なにがどうなってんだーっ!?!?」

みたま「ちょっとあなたたち! ここでは戦闘禁止よ! 武器を出すのはご法度!! 変身を解いて!!」

ももこ「いやあ・・・。この人たち、そういうのおとなしく聞く雰囲気じゃないぞ・・・」

みたま「もうっ! それじゃももこ! 早くなんとかしてっ! 貴女はわたしの用心棒でしょ!」

ももこ「なんとかしろって言われても―――」


十七夜「なんだ十咎? やるのか? ん?」ヒュカッ ヒュカッ

やちよ「なーに? 師匠に盾突く気?」チャキ

うい「むむーっ!」ツバメェ

樹里「どうやらベリーウェルダンをご所望のようだなあ?!」ボボォ


ももこ「―――このメンツを相手になにをどうしろってんだよーッ・・・!」タジッ...

みたま「みんな本当にどうしちゃったのぉ・・・。何かに操られてるのかしらぁ? 魔女とかウワサの生き残りとか」

ももこ「ああ、それはあるかもな・・・」

みたま「ソウルジェムを調べれば何かわかるかも。ちょっと失礼するわよぉ」チョン

十七夜「なんだ八雲? 自分と画伯の蜜月を邪魔するというのなら、いくらお前でも―――」

みたま「あらぁぁ? 十七夜のソウルジェムの中にかりんちゃんの魔力があるわよ。何かしらこれ。取っちゃえ」チョイ

十七夜「―――許さんぞ・・・むっ? な、なんだ・・・? ま、待て、本当になんだこれは・・・? なんで自分は今さっきまで画伯を嫁にもらおうと本気で考えていたんだ・・・?」

かりん「へっ・・・? う、嬉しいけど、わたしなんかじゃもったいないの・・・」

ももこ「おっ、十七夜さん、正気に戻った?」

十七夜「う、うむ・・・恐らく・・・」

みたま「なんかよく分からないけど、ソウルジェムの中にかりんちゃんの魔力が入っちゃって、それがなんやかんや作用して、それでみんな かりんちゃん にお熱になっちゃってるみたいね〜」

ももこ「そうなのかっ!? よしっ、それじゃ調整屋! 早くみんなのソウルジェムからかりんちゃんの魔力を取り除いてくれ!」

みたま「え〜? う〜ん、それはできるけどぉ・・・」

ももこ「なんだよ・・・?」



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