男「行きつけのハンバーガー屋がハンバーガーの数を間違えるようになったんだが……」
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8:名無しNIPPER[saga]
2021/01/23(土) 01:51:18.77 ID:Lzw+Pkj+0
ところが、アパートに戻って袋を開けると、



男「……あれ?」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2021/01/23(土) 01:53:50.50 ID:Lzw+Pkj+0
翌日、ハンバーガー屋に寄る。



男「ポテトください」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2021/01/23(土) 01:54:48.85 ID:Lzw+Pkj+0
次の日、ハンバーガー屋に寄る。



男「ハンバーガー一つ」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2021/01/23(土) 01:56:21.14 ID:Lzw+Pkj+0
男「このところずっとこうだけど……なんで?」

店員「えぇと、これは……サービスです!」

男「サービス?」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2021/01/23(土) 01:59:51.43 ID:Lzw+Pkj+0
アパートに戻り、俺は二つのハンバーガーを見つめる。

この日、俺はハンバーガーを食べる気にはなれなかった。
なぜなら、俺の中で一連の出来事について、ある仮説――推理が完成しつつあったからだ。

以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2021/01/23(土) 02:01:26.61 ID:Lzw+Pkj+0
次の日、朝のニュース番組にあのハンバーガー屋が映し出されていた。

見慣れた店舗の画像の横で、キャスターが淡々とニュースを読み上げる。


以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2021/01/23(土) 02:03:42.65 ID:Lzw+Pkj+0
ニュースの内容は、次のようなものだった。

あのハンバーガー屋では、ハンバーガーに使う肉が冷凍保管されており、都度解凍して使う仕組みになっている。
使ってる冷凍庫はかなりの高性能で、冷凍してる限り肉の劣化はないそうだ。

以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2021/01/23(土) 02:04:58.27 ID:Lzw+Pkj+0
男(あーあ、彼が俺の推理通りのことをやってれば……)

男(“店長を殺してしまい、その肉をハンバーガーにして売る”ということをやっていたら……)

男(彼にこの推理を突きつけ、“これ”の処理もお願いしようと思ってたのに……)
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage]
2021/01/23(土) 02:11:35.92 ID:Z53TgQGo0
乙、面白かった!
ありきたりな流れかと思ってたら一杯食わされたわ
伏線もあったのに気付けなくて悔しい


17:名無しNIPPER[sage]
2021/01/23(土) 04:53:03.09 ID:kar9WRLUO
なるほど面白かった
乙!


18:名無しNIPPER[sage]
2021/01/23(土) 09:54:26.51 ID:rdBtUVjpO
この長さでしっかりオチもついてて面白かったわ、乙乙!


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