【シンフォギア】少女「転生したから安価とコンマで月を破壊する」 女神「CBA」
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22: ◆BT63SEH4KsDo[saga]
2021/01/31(日) 03:21:25.76 ID:aXYcGE/m0
・・・

こ、この時間の私に言われたのはあくまで『出来れば』の話ですし...『絶対』ではないですし...
そんな、過去の私の時と同じような弁明のようなものを心の中で呟きながら、私は『翠』にこの時間の私から聞かされた話について話しました

『翠』「なるほどねぇ...ま、翠が気を失った段階で接触出来てはいたんだろうなとは思ってたけど」

翠「うっ...」

『翠』「『私』がそう察せてたって事は十中八九この時間の『私』も同じ流れなら察せてたことになるし...こうやって吐かせたかどうかはわかんないけど」

『翠』に正直に全て話しているうちに、ひょっとして私って隠し事に向いていないのでは?と思えてきています
いや、そんなはず...そ、そうですよ『翠』も過去の私もどちらも私自身、私相手に隠し事が通用しないのは普通、だから私は大丈夫...

ウェル(未来)「やれやれ...こうなる事も見越していたのか、あるいは」

翠「貴方が爆弾落とさなければこうはならなかったんですけど!?」

『翠』「いやだから元々察してたってば...」

そんな事より!何で糞Pがネロさんの事を覚えているのかです

ウェル(未来)「今でこそほとんど残っていませんが、かつては僕もネフィリム細胞持ち...それが影響してか、この時代の貴女達以外では恐らく唯一、人の身でネロさんの存在を認知出来ているわけです」

白衣とシャツの袖を捲って見せてきた腕はネフィリムの黒々とした肌ではなく人間のもの
今現在(この時代)ネフィリムの力を利用することは出来ませんが、同じくネフィリムと融合していたネロさんを認知し続けられる能力...わかりやすく言えば後遺症のようなものがあるらしいです
適合者じゃないはずの響さんが融合症例でなくなった後もガングニールを纏えているのと似たようなものでしょう

翠「逆に言えば...私達もネフィリム細胞を埋め込めば間違ってもネロさんを忘れてしまうことがなくなる...?」

『翠』「待って、その『私達』っていうのは『私』と翠の2人?それとも関係者全員?」

翠「全員も致し方なし...」

『翠』「『私』は学習したからね?そういうことしようとすると多分未来さん部屋行きになるからね?」

翠「この計画は保留にしましょう」


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