【シンフォギア】少女「転生したから安価とコンマで月を破壊する」 女神「CBA」
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738: ◆BT63SEH4KsDo[saga]
2025/10/28(火) 07:19:51.94 ID:SHK8ZtNj0
翠「時間はさっき私達が出発したタイミング...」

翠(未来)「の、少し後に設定しました、混線が怖いですからね」

部屋の中をぐるりと見渡す限り、これといって変化は見られません
過去への干渉といっても既に一度私が介入し分岐した別の時間軸、こちらでは起きたルナブレイクがあちらではルナアタックでしたがその影響がこちらに届くことはないでしょう

翠(未来)「さて、状況を整理しましょうか」

未来の私は真面目な声色でそう言いながらベッドに腰掛けました
ぎしり、とベッドのスプリングの軋む音がやけにハッキリと耳に残ります

翠(未来)「私と貴女の記録あるいは記憶のある程度は過去の私と共有出来ている、間違いありませんね?」

翠「えぇ、かなり早い段階...転生してすぐの頃から分岐してしまっていますから、参考にこそなれ完全な筋道にはならないだろうと私の記憶はほとんど、貴女...未来の時間軸の私のことも私が推測出来る範囲では」

翠(未来)「結構、それとこの装置の使い方についてはどれほど?」

とんとんと指で示すのは彼女がかけている眼鏡、否、眼鏡型の装置
時間と空間、そして時間軸あるいは並行世界と呼称している別次元を指定し自在に行き来出来る小型の時空間移動装置

翠「正直あんまり、フィーネさんにもお願いして解析したりしてもらっておおよその構造は理解しているつもりですが、如何せん動かないことには使い方が合ってるのかどうかも結論を出せず」

翠(未来)「あーえっとそこじゃなく...つまり、それを過去の私には?」

翠「完全ではありませんしどうせ一台しか持ってないですし話して...ない...です、ね」

翠(未来)「ですよね...」


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