33: ◆ivbWs9E0to[saga]
2021/03/08(月) 00:30:26.91 ID:Pb5RWNl50
   
  美咲ちゃんの頭からピンク色の雲が飛び出し始めたころ、志保の「はい、ありがとうございました」という掛け声と共に琴葉は志保を解放した。 
  気付けば志保の表情もいつもの北沢志保に戻っていた。しかし相変わらず感情は読み取れない。 
  
  フラフラとソファに近づいていき、「ありがとう、ございました」と呟いたと思ったらそのままうつ伏せにソファに倒れ込んだ。 
  ソファの上で溶けていた静香の身体が衝撃で浮き上がり、肺から空気が押し出されて「ふはっ」と音が鳴った。 
   
40Res/21.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
書[5]
板[3] 1-[1] l20