485: ◆cUhskXlNTw[saga]
2021/05/10(月) 21:23:32.12 ID:WP7rc6xBo
本部長はくるりと再び向き直り、話し続ける
本部長「奴らの厚意で、ウサ耳族は保護対象に指定された。人族からも人気があったので、すんなり行ったよ。そして、この悪趣味な部屋こそ、私の自戒。その象徴なのだ」
男「なるほど、そういった経緯があったんですね」
本部長「ああ。君のような有望な若者には、そういった執着を持たないようにして欲しい。私が未だ権力を握り指示を下すのはその為なのだ。……長くなったな。さ、夕食でも食べに行こうか」
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